演劇銭団Do-リンク場の制作・優希のブログ。
主に携帯からの更新になりまつ。
愛していた生き物がいた。
溺愛。
初めて自分が決断し、行動し、養ってた生き物。
愛するあたしの大切な家族。
ペットの猫。
某劇団の某劇団員さんの愛猫が亡くなった話を聞いた。
それでふと、思い出した。
そういえば、亡くなってからもうすぐで二年になります。
10月4日で二年。
長いような短いような。
こいつは捨て猫でした。
兄弟と思われる二匹で、小さな箱に入ってました。
確か雨の中、一匹は箱から道路に飛び出してて
危うく事故にあうかもしれないという時に発見しました。
あわてて車道に出て、保護。
家に連れ帰り、必死に親を説得。
飼い主を探すまでの間、おいておきたいと懇願し、やっとのことで許可を得る。
その時は少ないながらもバイトで数万稼いでいたし。
金銭面は全て自分で管理するからという条件で。
一週間もすれば
いつの間にか飼い主探しも諦め、わが子に。
仮に『たろうとはなこ』とか名前つけてたもんだから
そのままカッコつけて『太朗と華子』と任命。
華子は体が弱かったせいか、あたしが仕事中に具合悪くなり
帰ると冷たい体になっていた。
泣いた。
泣きまくった。
弔ったあとは、ひとり残った太朗を抱きしめて
こいつは絶対幸せにしてやるから
と華子に誓った。
そんでものすごく溺愛した。
ごはんも運動も
ものすごく慎重に管理した。
もちろんワクチンもちゃんとした。
健康管理にはすごく気をつけた。
食べさせちゃいけないものとかも調べまくって
とりあえず溺愛(笑)
そしたらものすごくわがままで自己中な性格に。
ぜんぜんあたしに構ってくれないし
そのくせふらっとよってきてあたしの体の上で眠ったり
そのわけわかんなさが逆に好きだった。
毎夜必ず一緒の部屋で眠った。
寝る前のちゅー(鼻と鼻をくっつける、猫がたまにするあいさつのようなもの)もしてた(笑)
なのにね。
病院の手術のミスで
急死。
手術したあと帰宅した彼は
翌日一日苦しんで
あわててあたし一人車で病院へと運んでいた途中。
息絶えた。
泣きながら運転しながら
必死に片手で体を撫でて
車内で必死に叫んでた。
『頑張って!』
『もうすぐで病院だから!』
『息しなさい!』
『諦めちゃだめ!』
『もうすぐで病院だから』
『もうすぐだから』
『もうすぐでつくよ』
『もう病院見えたよ』
病院の駐車場に車を停車させたとき
彼はもう息していなかった。
あんなに激しく動いてた鼓動も
静かになってた。
口の周りによだれだらだらで
過呼吸みたいに呼吸してたのも
もうなかった。
泣きながら病院に運び込む
すぐさま医者にみてもらう
もしかしたら・・・
もしかしたら。
なんていう希望もむなしく。
『手術のミスですね。多分麻酔に心臓が耐え切れなかったんでしょう』
なんてあっさり言われた。
『こちらの診察ミスです。誠に申し訳ありません。火葬のほうはこちらで費用出させていただきます。遺体は持ち帰りますか?』
もうなんか。
苦しくて苦しくて。
それから帰宅までの道の途中。
『頑張ったね』
って彼に語りかけた。
帰宅してからは部屋に戻り
彼を毛布につつんで
ずっと撫でて
しゃべりかけた
涙しか出なかった。
翌日、遺体を再び病院へ
数日後、骨(というか粉?)になって帰宅した彼。
思い出の品がたくさんある。
写真、ご飯入れ、トイレ砂、シャンプー、ノミとりくし。
全て一つにまとめた。
親友が
忘れてやらんと、動物はずっと成仏できない
って言った。
その時は絶対無理だと感じてたけど
今はもう思い出になってしまっている。
いい意味で思い出す。
写真だけ、一人暮らしで実家出るときに持ってきた。
今もよく眺めるけど。
もう悲しいばっかりじゃないよ。
ありがとう。
側に現れてくれて。
ありがとう。
もう直接伝えられるのは上に逝ってからしかできないけど。
たまぁに
思い出すくらいないいよね?
心配しなくていいよ。
ちゃんと頑張って生きてますから。
あんたの分までね。
いずれあたしにも死は訪れます。
けど、少しだけ、怖くはありません。
だって会えるもんね。
会ったときに笑顔で『久しぶり!』って
いえるように
そんときまで頑張って生きるんですよ。
それが目標。
10月4日には
あんたの好きだったおやつと
山芋すりおろしたやつと
ねこじゃらしのおもちゃと
花でも供えてあげるよ。
楽しみにしててね。
長くなりました。
思い出したのでちょっと振り返ってみた。
だいすきです。
ありがと。
またなっ!
溺愛。
初めて自分が決断し、行動し、養ってた生き物。
愛するあたしの大切な家族。
ペットの猫。
某劇団の某劇団員さんの愛猫が亡くなった話を聞いた。
それでふと、思い出した。
そういえば、亡くなってからもうすぐで二年になります。
10月4日で二年。
長いような短いような。
こいつは捨て猫でした。
兄弟と思われる二匹で、小さな箱に入ってました。
確か雨の中、一匹は箱から道路に飛び出してて
危うく事故にあうかもしれないという時に発見しました。
あわてて車道に出て、保護。
家に連れ帰り、必死に親を説得。
飼い主を探すまでの間、おいておきたいと懇願し、やっとのことで許可を得る。
その時は少ないながらもバイトで数万稼いでいたし。
金銭面は全て自分で管理するからという条件で。
一週間もすれば
いつの間にか飼い主探しも諦め、わが子に。
仮に『たろうとはなこ』とか名前つけてたもんだから
そのままカッコつけて『太朗と華子』と任命。
華子は体が弱かったせいか、あたしが仕事中に具合悪くなり
帰ると冷たい体になっていた。
泣いた。
泣きまくった。
弔ったあとは、ひとり残った太朗を抱きしめて
こいつは絶対幸せにしてやるから
と華子に誓った。
そんでものすごく溺愛した。
ごはんも運動も
ものすごく慎重に管理した。
もちろんワクチンもちゃんとした。
健康管理にはすごく気をつけた。
食べさせちゃいけないものとかも調べまくって
とりあえず溺愛(笑)
そしたらものすごくわがままで自己中な性格に。
ぜんぜんあたしに構ってくれないし
そのくせふらっとよってきてあたしの体の上で眠ったり
そのわけわかんなさが逆に好きだった。
毎夜必ず一緒の部屋で眠った。
寝る前のちゅー(鼻と鼻をくっつける、猫がたまにするあいさつのようなもの)もしてた(笑)
なのにね。
病院の手術のミスで
急死。
手術したあと帰宅した彼は
翌日一日苦しんで
あわててあたし一人車で病院へと運んでいた途中。
息絶えた。
泣きながら運転しながら
必死に片手で体を撫でて
車内で必死に叫んでた。
『頑張って!』
『もうすぐで病院だから!』
『息しなさい!』
『諦めちゃだめ!』
『もうすぐで病院だから』
『もうすぐだから』
『もうすぐでつくよ』
『もう病院見えたよ』
病院の駐車場に車を停車させたとき
彼はもう息していなかった。
あんなに激しく動いてた鼓動も
静かになってた。
口の周りによだれだらだらで
過呼吸みたいに呼吸してたのも
もうなかった。
泣きながら病院に運び込む
すぐさま医者にみてもらう
もしかしたら・・・
もしかしたら。
なんていう希望もむなしく。
『手術のミスですね。多分麻酔に心臓が耐え切れなかったんでしょう』
なんてあっさり言われた。
『こちらの診察ミスです。誠に申し訳ありません。火葬のほうはこちらで費用出させていただきます。遺体は持ち帰りますか?』
もうなんか。
苦しくて苦しくて。
それから帰宅までの道の途中。
『頑張ったね』
って彼に語りかけた。
帰宅してからは部屋に戻り
彼を毛布につつんで
ずっと撫でて
しゃべりかけた
涙しか出なかった。
翌日、遺体を再び病院へ
数日後、骨(というか粉?)になって帰宅した彼。
思い出の品がたくさんある。
写真、ご飯入れ、トイレ砂、シャンプー、ノミとりくし。
全て一つにまとめた。
親友が
忘れてやらんと、動物はずっと成仏できない
って言った。
その時は絶対無理だと感じてたけど
今はもう思い出になってしまっている。
いい意味で思い出す。
写真だけ、一人暮らしで実家出るときに持ってきた。
今もよく眺めるけど。
もう悲しいばっかりじゃないよ。
ありがとう。
側に現れてくれて。
ありがとう。
もう直接伝えられるのは上に逝ってからしかできないけど。
たまぁに
思い出すくらいないいよね?
心配しなくていいよ。
ちゃんと頑張って生きてますから。
あんたの分までね。
いずれあたしにも死は訪れます。
けど、少しだけ、怖くはありません。
だって会えるもんね。
会ったときに笑顔で『久しぶり!』って
いえるように
そんときまで頑張って生きるんですよ。
それが目標。
10月4日には
あんたの好きだったおやつと
山芋すりおろしたやつと
ねこじゃらしのおもちゃと
花でも供えてあげるよ。
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プロフィール
HN:
ユウキ
年齢:
39
性別:
女性
誕生日:
1986/02/07
職業:
事務
趣味:
映画鑑賞・猫遊び・料理
自己紹介:
2011.06.05
久しぶりにちょこちょこ変更。
私情ですが6.29に入籍予定です。
これからも変わらないご愛顧をお願い申し上げます。
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